「おばあちゃんのこともあるしあなたの大学のこともあるからまだ死なずにいられる」


    簡単にまとめるとそんなことを母から言われた、年末年始帰省した時に。おばあちゃんのことは完全に身を投げそうになる母の足の重り(かなり後ろ向きな)になってるし、私が完全に自立してしまけば母は「自分の義務はもうない」と思ってこの世にいる意味がなくなると思ってるから、このまま子供のままでいたいし母から自立をしたくない。まあニート+パラサイトシングルになれば母の元から離れずに済むには済むんだけどそれだと母に別の意味で泣かれちゃうし、やっぱり自立したいって気持ちはあるからよっぽどのことがない限りその選択をすることはないだろうなって思ってます。母親の生死に関わってる時点でよっぽどのことなのは分かってる。自殺という形で死んでほしくない、けど心の寿命という概念があるのも分かってる。母に寄り添ってあげたいけど自分の人生の一部をそのためだけに支えられるか。実家に帰るか近くに家を借りるかして、地元で就職すれば今よりは確実に力になれるけど、その場合彼氏と別れないといけないと思う。遠距離恋愛が無理と言ってるわけではなくて(かなりしんどいし出費もかさむけど姉2年くらい続けて今結婚してるからなあ)、もしもの話、結婚しましょうかってなっても彼氏は多分地元から離れる選択はしないと思うし。私が卒業するまでに別れたら地元に帰ることになりそうだなあ、ここで就職する理由なんて今のところ彼氏以外に無いし。大好きだから関係は続けていきたいけど母のことが心配でたまらない。母親を見捨てるっていうことになるのだろうか。


   母がこんなことを言っていてとても心配だし不安だしつらかった、というか今も思い出しては泣いてしまう、ということを彼氏に相談したいけどあの人には重過ぎるんだなあ、きっと。話を聞いてる限り、彼氏の家族の形はいたって一般的なものだって予想できるし(実際会ってみないと分からないけど)、親戚づきあいのお話とか聞いてると身の回りにたくさん人がいる環境で育ってきたんだなあ、おお〜真逆って感じました。家庭環境の違いって自分が普通だと思ってたことの違いだから、その齟齬をどう埋めていくかなんだと思う。我が家の家庭事情はある程度話したけど母のこの話に関しては話す決心がつかないね。いやだって重いじゃん、おばあちゃんが死んで私も自立したら死にたいなんて。そんな話聞かされた方も困るでしょ。けど本音を言えば受け入れて欲しい。めちゃくちゃ。ほんとに。私は何をどうすればいいんだろう。


    スマホで記事投稿すると文字サイズおかしくなるところがあってそのせいで大変恥ずかしい二次災害(調整して更新し直したつもりの連投)を被るのがつらい。